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☆印章Q&A☆(よくある質問)
★実印はフルネームを彫刻した方が良いのでしょうか?
実印は本人の証明です。姓だけだったりすると同じ家族の方や同じ姓を持つ方などとの判別がつきにくくなります。フルネーム彫刻をすることによって判別をつけやすくすることや、文字の構成方法のバリエーションも増えるので、間違いを避けるためにも姓と名の両方を彫刻することがのぞましいと言えます。
(※極めてまれですが、一部地方自治体によっては姓名彫刻でなければ受け付けてもらえない場合があります)
★実印は結婚して姓が変わる可能性があるような場合どうしたらよいのでしょうか?
現在の法律では、特に女性の方などは結婚して姓が変わるケースが多いと思われます。
このような場合、フルネームや姓だけではなく名前のみで彫刻される事をお勧めします。ほとんどの地方自治体では印鑑登録の手続上も全く問題ございません。
(※極めてまれですが、一部地方自治体によっては姓名彫刻でなければ受け付けてもらえない場合があります)
★実印・銀行印・認印の3本は同じ材質や書体でなければならないのでしょうか?
その様なことは決してございません。よく2本セットや3本セットで販売されていることも多いのですが、実印が象牙だからと言って銀行印や認印も象牙で作らなければいけないといったようなことはありません。むしろ場合によっては材料や書体を変えることで間違いを避けたり一目で区別が付くので便利だとおっしゃるお客様もおられます。
★実印・銀行印・認印を兼用して使うことは出来るのでしょうか?
可能ですが、非常に危険だと考えられます。
それぞれの印章にはそれぞれの役目があります。これらを兼用して使うということは、たとえば宅急便などの受け取りに実印を押したりすることで、もし悪意を持った人がその印影を入手した場合に偽造などの手段により犯罪やトラブルに巻き込まれないとも限りません。やはりそれぞれ区別しておいた方が良いでしょう。
★石や金属の印章は良いものなのでしょうか?
当サイトでは基本的に水晶やメノーなどの石印材や、チタニウム合金などの金属製の印材は販売しておりません。
理由として、これらの材質では手仕事による彫刻が出来ないことがあげられます。
これらの材質には専用の機械等が必要となり、おおよそ手仕事で彫刻することは不可能です。
また、石印材に至っては象牙や水牛材のようにきめが細かく粘りの強いものは皆無で、細かい作業をする事が困難です。したがって良い仕事も出来ないということです。
書画などに使用する落款印(らっかんいん)の場合は問題ないのですが、この場合は実用印とは違いあくまでも趣味趣向の世界であって法律上の証明印には向きません。
★印章を紛失してしまったが同じ物を作ることは可能でしょうか?
可能か不可能かでは無く、行うか行わないかです。
当サイトでは(実店舗においても)一切お断りしています
印章の本来持つ意味(唯一無二の原則)からも、また犯罪防止「刑法第159条(私文書偽造罪)同167条(私印偽造罪)」の観点からも断じてお請けすることは出来ません。
お気持ちはお察し致しますが、ご注文なさる方が仮にその印章の持ち主本人であることが間違いないと確認出来ようともお断りしております。
大切な印章の保管・取扱いにはくれぐれもご注意ください。
★名前の文字の画数が多い場合は料金が高くなるのでしょうか?
基本的に文字の画数によってお値段が変わることはございません。
もっとも法人印などの場合や団体等で使用する場合など、極端に文字数が多い場合などはお値段が変わる場合がございます。
★不要になった印章はどうすれば良いのでしょうか?
当店までお持ち頂ければ、毎年10月1日の「印章の日」に名古屋市内の尋盛寺にて「印章供養」が行われ、供養させていただいております。また、全日本印章協同組合加盟店である印章店にお持ち頂ければ、同じように各地の組合単位でも供養の手続をさせて頂けると思います。
(※不要になった印章を供養に出される場合は、念のため、その印章により登録や契約していたものの有無をしっかりと確認される事をお勧めします。)
★店によって印章の値段に差があるのはなぜでしょうか?
印章には決められた希望小売価格は存在しません。
なぜならば印章の価格は「材質」と「彫刻に携わる者の技量」またその彫刻方法(手彫り・機械彫り等)により差が出ます。
つまり、同じ象牙であっても粗悪な材質にお粗末な彫刻が為されているものと最上級の材質に最高級の彫刻が為されているものではお値段には天と地ほどの差が出ます。
もっとも、粗悪な材質にはいくら最高級の彫刻をしようとしても無理な場合もありますが・・・。
★よく「開運吉相印」などと聞きますが印相で人生が変わるものなのでしょうか?
あり得ません。(キッパリ!)
そもそも印章で人生が変わるのなら誰も損をしないでしょうし、すべての人が成功を収めることが出来るはずです。
もちろん宗教的根拠等も歴史的根拠等も一切御座いません。
ただ、お客様から「お宅の店で印章を作り直したら会社がうまく行くようになった」などのお言葉を頂くことがありますが、それはその方々の頑張りが実を結んだということで有って、結局のところ本人の努力次第なのだと思います。
★欠けたりした印章を彫り直すことは出来るのでしょうか?
基本的には出来ます。但し柘植の印材は朱肉の油が浸みて彫刻が困難ですので出来ないとお考え下さい。
その他の材料の場合、状態にもよりますが1〜2o程度短くなる位かと思います。
お値段的には水牛材などは新品より若干安くなる程度ですので、よほどその材料に思い入れが有るとかの場合ならば別でしょうが、出来れば新しくお作りになることをお勧めいたします。
象牙材に関しましては希少価値も高く高価なものですので、可能な状態で有れば彫り直すのも良いかと思います。
いずれにせよ一度材料を拝見させて頂いてからのご返事となります。
※但し同じ印影のものを作ることは出来ません。
★さや(キャップ)付き印章のさやが抜けなくなったのですが?
象牙や水牛系の材質の場合、さやの部分を水に浸けて10分ほどすると抜けやすくなります。
また印章を20分〜30分ほど冷蔵庫(くれぐれも冷凍庫には入れないように)で冷やしてみて下さい。材質の体積収縮により抜けやすくなります。暖めるのは厳禁です。
 ★絶対に欠けない材料の印章は無いのですか?
 
これは実店舗にお見えになるお客様からもよく訪ねられる質問ですが、そもそも絶対に欠けない物質の材料がもし有ったとしても、絶対に欠けないのでしょうから、その材料に彫刻すること自体絶対に出来ないでしょうね。(笑)従って有りません。
 



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